2010/10/18 (Mon) 無題

問いかける質問ではなく確定の質問は、

それだけで呪いと化す。

（鬱になるので注意しましょう）

「お前どうせ、自分の周りの人間みんなバカだと思って見下してるんだろ」

みんなではないです。
ただ、家族だろうと何だろうと関係なく、
利己的で、嘘つきで、醜くて、汚い人間が嫌い。
総じて自分が嫌い。
すべてを否定するなら、相手も傷つけ、自分も傷つくしかない。


それでも、大事な人たちがいるんです。
その人たちが嫌っているような部分もひっくるめて。
すべてを受け入れて、相手も傷つけず、自分も傷つかずに、
大事にしたいと思える人たちが３人。



「尊敬する人間だっていないだろ」

少なくとも、あなたを尊敬することは死んでもないでしょう。

それでも、尊敬する、憧れる人なら２人にいます。
ずっと師事を受けていたかったぐらい、素敵な人たちが。
追いつきたいのになかなか追いつけない、遠い人たちが。



「そんなことで怒って、その年でレベル低いな」

確かに周りから見たら"そんなこと"かもしれない。
でもそこには、言葉には出来ないけど、譲れない何かがあったんだ。
それに僕だって、まさかこんな年まで生きるとは思わなかった。
今日まで、生きてきてしまった。
僕の時間は、あの時から止まってしまっているというのに。



「失敗したわ」

あなたの思い通りに動く子供を成功作というのなら、失敗作で結構ですよ。
まあ、欠陥だらけのこの僕が、成功作であるわけがないのだけれど。



「お前、この家にいたくないだろ」

こんな自分の居場所がない家に、好き好んでいたいと思う人間はいないでしょうね。
あなたという不愉快な存在もいるわけですし。



「甘えるな」

あなたに甘えた覚えなど、一度たりともありはしない。
甘え方も頼る方法も、疾の昔に置いてきた。
気がついた時には、それがとても大切なものだったなんて思っても、もう遅かったほどに。



顔面殴って眼鏡叩き割ってやろうかと思ったけど、耐えた僕は結構頑張ったと思います。