2010/02/01 (Mon) 夢にまで見たらそれは末期症状ですか？

テストも終わって一段落。
31日には久しぶりに図書館へ行ってきました。


ちょっと気になっていた歴史小説に手を出してみようかと思って、
その本を手にとって最初の方を読んでみたんですが、やっぱり歴史は苦手だと再認識。
ドラマとか、テレビで見る分にはかなり好きなんですがね；
昔から社会の分野は苦手だからな～
好きなものと得意なものが一致しないといういい例ですね（苦笑）


結局借りたのは大好きなミステリ小説。
柄刀一の『密室キングダム』
913ページあるんですが、ミステリはどれだけ分厚くても
好奇心をそそられるような内容なら読めるという特技を持ってます（←特技？）


ただ問題があるとすれば、返却は２週間後ということ。
かなり考え込んで読み進めていく奴なんで、読めきれるかが一番の問題です……！



「続き」でネタバレにならないように頑張ってダラダラ語ります！！（笑）

かなり早い段階で起こった二重の密室殺人事件。
問題になっているのが犯人の逃走経路。

部屋の構造から、僕が考えている可能性は４つ。


それを考えながら寝たせいか、夢の中で殺人事件に遭遇する夢を見てしまいました。


……うん、末期ですねorz
まぁ、別にだからと言って、寝覚めが悪かったとかそういうのはないんで、
どうと言うわけでもないんですがね。
どんだけはまってんだよ！！ていう（笑）


主人公が辿っていた逃走経路は、僕も考えていた内の一つでもあって、
現場に残っている道具や痕跡から、主人公とも密室トリックが一致したんですが、
それは犯人が用意した誤導の罠。
人の視線という三重目の密室が用意されていて、まんまと一杯食わされました。

ものっそい悔しいんですけど……！！
でも、そんな200ページも行かないところで謎が解けちゃったら後が持ちませんもんね←


僕の考えていたもう一つの経路も次に主人公の考察に挙げられましたが、
それも同じ様な感じで消去されました。


僕の考えの中で残るのは、
現実的ではあるがかなり難しい方法と、現実的ではないが確実な方法。


新しい人物の登場によって、現実的ではないが確実な方法が
現実的で確実な方法になりました。


今日読んだのはここまでですが、この本、かなり楽しいです。
主人公は頭の回転も早いし、観察力もすごい。
おまけに僕とは違って、犯人の正確を鑑みた
カムフラージュ説とかもちゃんと視野に入れてるし。

うん、いい勉強になりますね！！
僕も見習わなくては……！！
ここでの問題としては、僕にそこまでの頭脳がないということですorz